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JR信州ワンデーパスを利用して、雪景色の残る小海線の旅をする。 世界で初めてのハイブリット車で行く、2時間25分の小海線の旅。 小諸から小淵沢まで直通列車は本数が少ないので注意がいる。 小諸駅09:59発 小海線 ハイブリッド車に乗る 小諸駅を出ると、車窓風景は街並の風景から田園風景に変わる。 車窓からは北に浅間山を間近に望みながら、走る。 小諸から佐久地方にかけては、リンゴ・モモの果樹園が多く。 車窓からも、その果樹園が見える。 今は葉を落とし、枝だけになっているが、実をつけたときは、すばらしい景色を見せてくれるのだろう。 また、佐久平近郊は米の産地でもある。 浅科地区の五郎兵衛米は有名である。 米が実った時は、この景色が一面、黄金色の姿を見せてくれるのだろう。 佐久平駅着 10:14 佐久平駅は長野新幹線と交差し、小海線は上を走り、この線唯一の高架駅である。 ここからは南側に八ヶ岳・霧ヶ峰を望むことができる。 中込駅着 10:25 ここで、小諸行きの列車と待ち合わせ。 中込駅には、車両基地がある。 ここがこのハイブリッド車の基地である。 中込駅を過ぎたあたりから臼田駅の間で、浅間山がよく見える。 浅間山が見えるのも最後になる。 浅間山は遠くに見るようになる。 羽黒下駅着 10:44 小海線の駅と駅の間隔は短い。 駅を発車したと思うと、すぐに駅に着く。 小海線は通学通勤時間帯はとても混んでいる。 今日は時間的にその混む時間ではないので、混ではいない。 乗客の多くは、この駅までに降りてしまった。 残っているのは、旅行者だけのようだ。 2両連結の小海線の列車は、これから少ない乗客を乗せて、一路、小淵沢へと向かう。 両側に山が迫り、千曲川の河岸を縫うように走る。 小海駅手前で望む千曲川。 この地域は、秩父事件の舞台となったところでもある。 今も石碑を建て、記憶にとどめている。 小海駅着 11:00 ここからは、トンネルが多くなる。 トンネルの数は4つである。 野辺山駅までの間にすべてある。 八ヶ岳が間近に望めるようになってくる。 松原湖駅着 11:14 この駅は、小さな駅である。 無人駅である。 小海線の駅は無人の駅が多い。 ここから八ヶ岳へと登る基地でもある。 八ヶ岳へと向かうバス停は、国道まででなければならない。 国道まで5分程度で、バス停まで5分というところか。 野辺山駅着 11:46 野辺山駅で待ち合わせ。 野辺山駅はJRで一番標高の高い駅である。 野辺山は高原野菜の産地である。 畑は雪の下である。 また、野辺山には天文台がある。 夏に公開している。 公開している時をねらって行くのもいい。 野辺山を過ぎると、八ヶ岳が大きく見える。 八ヶ岳の姿は、佐久平駅からみた姿とはだいぶ違った姿になっていた。 佐久平駅付近からは、北から斜め縦に見るようになるが、ここでは真横に見る。 終着駅の小淵沢駅まで後30分である。 清里駅着 12:02 清里駅には、観光客が数人待っていた。 清里駅を過ぎてすぐに鉄橋にさしかかる。 下を見ると、幾筋もの滝を望むことができる。 滝は吐竜の滝である。 清里駅から来るまで10分ほどのところにある。 とてもすてきな滝である。 小淵沢駅着 12:24 小淵沢駅のホームからは甲斐駒ヶ岳を望むことができた。 八ヶ岳は南側の姿を見せてくれる。 佐久平駅で見せた北の部分は見ることはできない。 小淵沢からは、中央本線篠ノ井線と乗り継いで長野に立ち寄り、 篠ノ井駅から信濃鉄道で小諸駅に戻った。 小諸駅着 18:20 一日がかりであった。 乗っての感想は、とても快適で、車窓からの風景は感動の連続であった。 至極の一日を味わせてくれた。 2両編成であったが、各車両ともトイレが備えられ、車内の色も落ち着いた色にしてあり、お客様本意の車両になっているように感じた。 今回のルート路線図 篠ノ井線も興味深かった。 途中の駅が引き込み線になっていて、スイッチバックを繰り返していた。 北アルプスを望む風景からトンネルをくぐると、志賀高原の山の風景と変わる。 松本の地と上田・千曲の地を分ける山並の裾野を弧を描くように走る。 篠ノ井線ならではの風景である。 長野の風景は山なしには語れないようだ。
by sin0805km
| 2013-03-10 15:54
| 旅&山行
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